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商工観光課 北アルプス地域振興局

30分のテレビ特番! 撮影の裏側

2022.10.30(土)15:00、テレビの前に集合。


この日「北アルプス山麓スイーツプロジェクト2022」の取り組みが、SBC信越放送で特別番組として放送されました。


皆さんご覧いただけましたでしょうか?

映っていましたね!恥じらいながらガッツポーズするわれわれが…


美味しいスイーツ、おしゃれな店舗、レポーターさんによる食レポ。

テレビ番組という華やかな場所に、応援してきたいくつもの店舗や事業者さんが登場し、見ていてとても嬉しくなりました。ガッツポーズ以外は。


30分丸々北アルプススイーツでお送りした特別番組。

視聴していたら準備期間のいろいろな思い出が走馬灯のように蘇ってきましたので、撮影の裏側を振り返ってみたいと思います。




6/17(金)


「食の王国北アルプス山麓 スイーツプロジェクト2022」の記者会見を行いました。


ここにやってきたばかりの私は、初めての記者会見に興味津々。

会場の準備ついでに、その一部始終を見学することにしました。

これが後々まで尾を引くとも知らずに。

質疑応答が終わり、写真撮影タイムに。

「事務局皆さんで並んでください」という大糸タイムスさんのご希望。その「皆さん」に、わたくし含まれておりました……


募集のポスターの前で、みんなでガッツポーズ


翌週、掲載された大糸タイムスを見て、戦慄。

むき出しの8頁にデカデカと取り上げていただいたその記事が、われわれスイーツ班の苦難の道の始まりとなったのです。


しかし……まさかSBCさんが撮影していたとは。忘れた頃にもう一度公共の電波で放送されるとは。

顔から火が出るかと思った。いや、出た🔥🔥🔥




9月某日


SBCさんが審査会前の一部店舗の撮影をする日。

急遽「事務局の様子も撮影したい」という連絡がありました。


事務局、とっ散らかっておりました。


床に散乱する荷物を角に追いやり、ついたての裏に隠し、各々机の上を片付け、床をほうきで掃き、ちょっと身支度を整えて。

テレビカメラを迎える準備に一同大慌て。


SBCさんが到着すると、すぐに撮影が開始。

放送されたのはほんの一瞬でしたが、カメラを置く場所を何度も変え、いろいろな角度で撮影が行われました。


放送されたシーンを見て、またまた戦慄。

ロッカーの上の堂々たる掃除機と、倒れた事務用品カタログ。

なぜか床にばかり目を向けていたので、壁面のとっ散らかりは全く手付かず。

片付けが苦手な商工観光課。これを機会に整理整頓を徹底したい(させたい)と心に誓いました。

今のところ実現しておりませんが。


事務局の撮影のあとは、スイーツ班の班長もインタビューを受けました。

打ち合わせも特になく、ぶっつけ本番での撮影でしたが、顔がむくんでいた(本人談)ことを差し置いても、パーフェクトな受け答えだったのではないでしょうか。




9/15(木)


スイーツ審査会(その模様はこちら)の撮影。

今回の放送で初めて審査中の様子を知りましたが、とんでもない緊張感でしたね。


事業者さんへのインタビューも行われていたのですね。(バタバタしすぎて何も見えていなかった)

皆さんわれわれ事務局に見せるのとまた違った雰囲気で受け答えされていて、見応えがありました。うーん、本音を聞き出す会話のコツが知りたい。




9/30(金)


スタンプラリーの準備に明け暮れ心身ボロボロのスイーツ班は、車を走らせ松川へ。

この日はレポーターさんをお招きして、店舗での撮影が行われました。


まずは「いぐパン」。定休日のところ、撮影のためにわざわざお店を開けていただきました。

お店と撮影スタッフさんで「山びこ豆たろう」をより良く映すためのやりとりがされている中、ひとりの女性が私に声をかけてくださいました。


番組内でレポーターを担当してくださった山藤美智さんその人です。


山藤さんには「春と初夏の風」のときもお世話になったのですが、われわれスイーツ班のブレーンがそれはもう大絶賛。

山藤さんじゃなきゃ困る」とわがままを言って、今回もお越しいただきました。


眩しかった〜……✨


初めて会った私にわざわざ挨拶をしにきてくださったのに、私といったら、あまりのキラキラに目を合わせることもできず。

これまたキラキラとかわいいお名刺を頂戴したのに、持っていることもままならず。

ブレーン同様に、一撃で心を奪われてしまいました


われわれの山藤さん推しについては置いといて。

ご夫婦でご出演のいぐパンさん。テレビ画面から滲み出ていた通り、お店の雰囲気もご夫婦もとても優しくてゆったりとしていらっしゃいます。

緊張するお二人を撮影スタッフさんがフォローしながら、撮影は終始和やかに行われました。


豆たろう(われわれ親しみを込めてファーストネームで呼んでおります)が乗っている木のプレートは食パンの形をしているのですが、いぐパンさんではあらゆるものが食パンの形をしています。

豆たろうをお買い求めの際は、ぜひ隠れ食パンを探してみてください。



お次は「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」へ。

この日は快晴だったため、中庭の席で撮影。


製菓学校を卒業してこちらに就職した(テレビ情報)太田さんですが、カメラに動じず、非常に落ち着いての撮影でした。

(その大人っぽさに班長が嫉妬しております)


こちらの「ほおずきのムースフロマージュ」は、審査会でのアドバイスをもとに改良を重ねますます美味しくなりました。が、


パンフレットを入稿したばかりだったわれわれ、ビジュアルの変化に戸惑いを隠せず


しかし、ほおずきをガクごと飾り付けたことで見た目のインパクトも格段と上がり、「フルーツほおずきをもっと知ってもらいたい」という太田さんの思いを形にしたベストな仕上がりとなっていたため、即座に納得。

若手パティシエの頑張りに、関心しっぱなしでした。


こちらでは、手元の撮影も行いました。

フォークでケーキをすくい、持ち上げた部分と断面をアップで映します。

番組の要所要所で登場し、「美味しそう」「食べてみたい」を演出してくれるのですが、手元を震えないようにするのは至難の技らしく。

撮影スタッフの皆さんがいやいや譲り合いながら、時間をかけて撮っていました。

太田さんのファーストネームがとてもかわいいということでも大いに盛り上がり、こちらも和やかに撮影が行われました。


最後に、ホテルの方から撮影スタッフさんにほおずきのムースフロマージュの差し入れが。

ちゃっかりわれわれもいただいたのですが、皆して大絶賛、奪い合いでした。


こちらのスイーツについては、実食レポートを北アルプス地域振興局のブログ「北アルプスCOOL便」にて掲載しております。そちらもぜひご覧ください!



最後は「Cafeふわふわ」での撮影でした。

山藤さんを指名した張本人であるブレーンもここで合流。


ふわふわパンケーキの焼き上がりを待つ間、お店の看板娘と山藤さんが遊ぶ様子をただただ眺めます。

疲労がピークだったわれわれ、強くなる西陽にジワジワと体力を削られていきました。


パンケーキが焼き上がり、撮影開始。

山藤さんのレポートが始まった途端、ブレーンと私が気絶(いろいろと眩しすぎて)

店内ではふわふわさんの看板娘と看板息子も元気に飛び回り、賑やかに撮影が行われました。


撮影が終了したあと、撮影スタッフの皆さんで残りのパンケーキを奪い合い

米粉を使った新食感のパンケーキに「美味しい」が止まりませんでした。

スタッフの皆さん、今度はプライベートでぜひお越しくださいね!




10/13(金)


銀座Naganoの旅行商談会。SBCさんには遠路はるばるこちらにまでお越しいただいてしまいました。


↓画面右端の棒(機材)がSBCさんです

私たちも放送を見て初めて、ご参加いただいた旅行会社さんの感想を知ることができました。

作り手の熱意も込めてPRしていきたい」との感想には、グッとくるものが。

スイーツプロジェクトを通して私自身が感じてきた作り手のたくましさを、一部でも伝えることができたのだなぁと、嬉しくなりました。

背景でうろちょろしてしまったことに関しては、深くお詫びを…




さてさて、5ヶ月をまたいで撮影されたテレビ特番。皆さんお楽しみいただけましたでしょうか?


われわれスイーツ班はそれぞれにダメージを負いましたが(とくにガッツポーズ)、一生懸命やった結果が形となったテレビ番組でしたので、みんなで笑いながら感想を伝えあいました。


ガッツポーズのシーンは今は致命傷かもしれませんが、この企画にこのメンバーで和気あいあいと取り組んだ証でもありますので、大切な思い出のひとつとして胸にしまっておきたいと思います。胸にね。人前では恥ずかしいので。


↓商工観光課の壁には、掲載された新聞記事が並んでいます

北アルプス地域、来たことがある人にも、まだの人にも、地元にお住まいの方にも。

スイーツはもちろん、食に対して本気で取り組んでいる多くの事業者さんの存在をお伝えできたのなら、何より嬉しいです。


そしてそして、スタンプラリーは折り返し地点!

まだまだ多くの皆さんのご参加をお待ちしております!

景品への応募はスタンプひとつから可能です。引き続きお楽しみください~✨✨


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